1人目を妊娠中、「妊娠糖尿病」になりました。
妊婦健診で「血糖値が高いですね」と言われたとき、まさか自分が引っかかるとは思っていませんでした。
再検査になり、1日に3回採血をする負荷検査を受けましたが、その結果でも異常あり。
最終的に、妊娠糖尿病と診断され、糖尿内科に通うことになりました。
今回は、実際に経験したことや血糖値測定のリアル、そして産後どうなったかまでまとめます。
妊娠中に糖尿病になりやすい理由
妊娠中は、胎盤ホルモンの影響で血糖値が上がりやすくなると言われています。
赤ちゃんにしっかり栄養を送るために、血糖を下げる働き(インスリンの効き)が弱くなることがあるそうです。
そのため、もともと問題がなかった人でも、妊娠をきっかけに血糖値が高くなり、「妊娠糖尿病」と診断されることがあります。
実際に私も、それまで血糖値で引っかかったことは一度もなかったのですが…
自覚症状はなく、「なんで?」という気持ちが大きかったです。
あとから振り返ってみると、
・間食が多かった
・運動不足だった
など、生活面で思い当たることもありました。
どうやって検査するの?
私が受けた再検査は、「ブドウ糖負荷試験」と呼ばれるもので、1日に3回採血をする検査でした。
実際の流れはこんな感じです。
👇
① 前日の準備
検査前日は、夜遅くの食事は控えるように言われました。
私の場合は、「夜10時以降は何も食べないでください」と指示があり、そこからは水のみで過ごしました。
当日の朝も、食事は禁止で空腹の状態で病院に行きます。

とにかくお腹がペコペコで…終わったら何食べようかな?と、そればっかり考えていた覚えがあります…笑
② 1回目の採血(空腹時)
病院に着いたら、まず最初に空腹時の血糖値を測るための採血をします。
これが基準になる数値です。
「高かったらどうしよう…」と、すでにこの時点で少し緊張していました。
③ 甘い飲み物を飲む
次に、ブドウ糖の入ったサイダーを飲みます。
なるべく一気に飲まなければならず、ちょっときつかったです。
④ 2回目の採血(1時間後)
飲み物を飲んでから1時間後に、2回目の採血があります。
この間は「なるべく安静に」とのことで、病院の待合室で待機していました。

携帯のゲームをしたり、本を読んだりしながら待ちました
⑤ 3回目の採血(さらに1時間後)
さらに時間をあけて、3回目の採血をします。
これで合計3回の採血になります。
朝から始めて、全部終わったのがお昼ごろでした。長い検査で少し疲れました。
実際に受けて感じたこと
・とにかく待ち時間が長い
・甘い飲み物が思った以上にきつい
・採血が3回あるので少し疲れる
というのが正直な感想です。
でも、この検査で血糖の動きがしっかり分かるので、必要な検査なんだと感じました。
結果は…
異常ありでした💦
そのまま糖尿内科に紹介され、通院が始まりました。
このときは、「やっぱりか…」という気持ちと同時に、「ちゃんと管理しないと」と覚悟も決まりました。
糖尿内科ではどんなことをするの?
糖尿内科では、まず栄養指導がありました。
・食べる順番(野菜→たんぱく質→炭水化物)
・間食の取り方
・血糖値が上がりにくい食事
などを教えてもらい、これまでの食生活を見直すきっかけになりました。
そして毎食後の血糖値測定がスタート
食後2時間の血糖値を測って、ノートに記録します。
指先から少しだけ血を出して、専用の器具を当てて血糖値を測ります。
「血を出す!?」「痛くないの?」
と思うかたも多いと思いますが、意外とすぐ慣れるので大丈夫です✨
血糖値の測り方
①専用の器具に針をセットして、指先に軽く当てる
指の真ん中ではなく、少し横の部分に刺す方が痛みが少ないと教えてもらいました
②ボタンを押すと「パチッ」と一瞬で針が出て、少し血が出てくる
思っていたより一瞬で終わります!
③軽く指を押して血を出し、その血をセンサーに触れさせます。
すぐに測定が始まります。
④ 数値を確認する
数秒後に血糖値が表示されます。
その数値をノートに記録していきます。
私は、朝・昼・夜の食後2時間後に測って、毎日書いていました。
実際にやってみた感想
最初はかなり怖かったですが、
・思ったより痛くない
・一瞬で終わる
・すぐ慣れる
というのが正直な感想です。
ただ、毎日続けるのはやっぱり大変で、
お出かけの時も測定器を持ち歩いていたので…それが少し負担でした。
でも、「赤ちゃんのため」と思うと頑張れました!
数値の目安と私の記録
妊娠中の血糖値は、
食後2時間:120mg/dL未満
が目安とされています。
私の場合は、
100の時もあれば120ギリギリの時もあったり…
うどんだけで簡単に済ませたり、お好み焼きや餃子など、炭水化物をたくさん食べてしまったときは150近くまで上がってしまう事もありました💦

ビックリしたのを覚えています…
食べたいものを思いっきり食べれなくて辛い時もありましたが、
「赤ちゃんを守りたい!」という気持ちが強かったのと、
先生や栄養士さんに相談しながら続けることで、少しずつ気持ちも落ち着いていきました。
産後はどうなったか
出産して、胎盤が体の外に排出されると、数日後に血糖値は自然と
落ち着くことが多いと言われています。
実際に私も、産後に受けた検査では数値が正常にもどっていて安心しました。
そして何より印象的だったのが、病院の食事です。
それまで食事に気をつけていた分、出てきた白ご飯の量を見て
「こんなに食べていいの?!」とびっくりしました。
でも同時に、とても嬉しかったのを覚えています。
妊娠糖尿病にならない方法はあるの?
妊娠糖尿病はホルモンの影響によるものなので、絶対にならない!という方法はなく…どれだけ気をつけていてもなる場合があります。
ここで紹介する対策も、実践したからといって絶対に防げるわけではなく、誰にでも起こる可能性はあります。
こんな方法があるんだな、くらいで読んでみてくださいね☺
妊娠糖尿病を防ぐためのポイント
① 食べる順番を意識する
野菜 → タンパク質 → 炭水化物の順で食べると、血糖値の上昇がゆるやかになります。
② 炭水化物のとり方を見直す
白米やパンばかりでなく、玄米や全粒粉などを取り入れるのもおすすめです。
③ 軽い運動をする
食後に15〜30分ほど歩くだけでも、血糖値対策になります。
④ 体重の増えすぎに注意
急激な体重増加はリスクを高めるため、ゆるやかな増加を意識しましょう^^
⑤ 甘い飲み物を控える
ジュースや加糖の飲み物は、知らないうちに糖分をとりすぎてしまいます。
⑥ しっかり休む
睡眠不足やストレスも血糖値に影響するため、無理せず過ごすことが大切です。
まとめ
妊娠糖尿病と聞くと、とても不安になると思います。
私も最初は少し落ち込みました。
血糖測定や食事管理は大変でしたが、きちんと管理していけばコントロールできますし、
産後はほとんどのかたが落ち着くそうです!
一人で抱え込まず、周りに頼りながら進めていくことが大切だと感じました。
産後にはまた普通にご飯を楽しめるようになったことも、今では良い思い出の一つです。


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