「なんだか疲れが取れない…」それ、秋バテかも?

「最近なんだか疲れやすい…」「体がだるい…」
そんな症状、秋に入って急に増えてきていませんか?

それ、もしかすると 秋バテ かもしれません。

秋バテとは?

夏の暑さや、生活リズムの乱れで自律神経が疲れ、体調が不安定になる状態を指します。

仕事や家事・育児に追われ、休む間もなく…夏の疲れがそのまま秋に持ち越されやすいんです。


• 夜眠ってもスッキリしない
• 食欲がない
• 体がだるく、やる気が出ない
• ちょっとしたことでイライラしやすい

こうした症状が続くと、日常生活に支障が出ることもあります。

最近、なんだか疲れやすくないですか?

私自身も最近、毎日のように「体が重いな〜」と感じていました。

夕方には疲れがどっと出て、夕食の支度も「もうちょっと休みたい…」と心の中でつぶやく日々。

4歳と6歳の子どもがいる我が家では、子どもたちのテンションと体力に振り回され、自分の体力はどんどん削られていきます。
頭痛や肩こりにも悩まされる日々…

秋バテのチェックリスト

• 朝起きてもだるい
• 食欲がなく、食べても美味しく感じない
• ちょっとしたことでイライラする
• 肩こりや頭痛、微熱が続く
• 夜眠れない、または眠りが浅い

これらが2週間以上続く場合は、秋バテの可能性があります。

秋バテかも…と思ったら、無理せず体を労わってくださいね

秋バテの原因

秋バテの主な原因は 自律神経の乱れ 生活リズムの不調 です。

気温の変化による自律神経の負担

夏の猛暑で体が頑張ってきたのに、秋になって急に涼しくなると自律神経がうまく切り替えられず、体がだるくなります。
特に冷房で体が冷えたまま夏を過ごしていた場合、血流も悪くなり疲労が抜けにくくなります。

睡眠不足や生活リズムの乱れ

夏は寝苦しい夜が多く、子どもの寝かしつけや夜泣きで自分の睡眠時間が確保できないことも。
寝ても疲れが取れず、朝からだるさを感じることがあります。
また、休日と平日の起床時間の差が大きいと、自律神経のリズムが崩れやすくなります。

栄養バランスの偏り

暑さで冷たいものばかり食べていたり、忙しさで食事を抜いたりすると、体のエネルギーが不足します。
特にビタミンB群やミネラル不足は疲労感やだるさを増幅させます。

精神的ストレス

家事や子育てで心身が休まらないと、交感神経が優位になりすぎて自律神経のバランスが崩れます。
「疲れているのにやることがたくさんある」という状況が続くと、体のだるさだけでなくイライラや不安も出やすくなります。

秋バテ対策:ママでもできる簡単ケア

  1. 食事で体を整える
    • 温かいスープや煮物 …体を内側から温め、消化もしやすい
    • 旬の野菜やきのこ、海藻 …ビタミン・ミネラルを補給
    • 発酵食品 …味噌、ヨーグルト、納豆で腸内環境を整える

忙しいママでも、1品温かいスープやお味噌汁を加えるだけで体はほっとします。

  1. 睡眠と休息を優先する
    • 早寝を心がける
    • 昼間に少しでも座って休む時間を作る
    • 寝る前30分はスマホを置く

睡眠は疲労回復の基本。自分の体を最優先に考えることが、秋バテ解消の第一歩です。

  1. 適度な運動で自律神経を整える
    • 朝の軽いストレッチや散歩
    • 子どもと一緒に体を動かす遊び
    • 無理のない範囲での運動

運動すると血流が良くなり、交感神経と副交感神経のバランスが整いやすくなります。

  1. 冷え対策
    • 足元を温める(靴下重ね履きも◎)
    • 体を温める飲み物をこまめに摂る
    • 冷たい飲み物や食べ物を控えめに

  1. ストレス対策
    • 好きな音楽を聴く
    • ハーブティーや温かい飲み物でほっとする時間を作る
    • 1日5分でも深呼吸や瞑想を取り入れる

ママ自身の心のケアも、秋バテ対策には欠かせません。

ちょっと深呼吸するだけでも、心が落ち着きますよ

秋バテを予防する生活のコツ


• 朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びる
• 夜は照明を落としてリラックスモードに
• 食事・睡眠・運動のリズムを整える

自分の時間を作ることも、忘れないでくださいね^^

ちょっとした工夫で、自律神経のバランスは整いやすくなります。

まとめ

秋バテは、夏の疲れが残る体と自律神経の乱れが原因で起こる季節の不調です。
大事なのは 無理せず自分を労ること。
食事・睡眠・運動・温活・ストレスケアを意識して、秋の心地よい季節を元気に過ごしましょう。

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