夏休みは子どもと一緒に過ごす時間が増える分、遊びのネタ切れに悩むママも多いですよね。
外は暑いし、人混みも大変…。
そんなときこそ、おうちでできる遊びを知っておくと安心です。
今回は、お金をかけずにできて、子どもも夢中になるおすすめの「おうち遊び」を10個紹介します!
氷でひんやり!おうちで氷あそび
暑い夏にぴったりの氷遊びは、子どもの五感をたっぷり刺激してくれます。
製氷皿で氷を作る際に、絵の具や食紅を少し混ぜてカラフルにしてみてください。
タライやボウルに入れて、スプーンやお玉で氷をすくったり、水に溶かして「ジュース屋さんごっこ」にするのもおすすめ。
「冷たいね!」「どの色が好き?」など声をかけながら、親子で氷の感触を楽しんでみましょう。
溶けていく様子をじっくり観察するのも学びになります。
ベランダ水遊び
ベランダでの水遊びは、スペースが小さくても十分楽しめます。
ビニールプールがなくても、タライやバケツでOK!
ペットボトルに穴を開けて即席のジョウロを作ったり、カップやおたまで水をすくったり。
小さな人形を浮かべてお風呂ごっこにしたり、色水を作っておままごとをしたりも楽しいです。

大人も、子供のそばで見守りながら、一緒にひんやり気分を楽しめます!
手作りシャボン玉液でシャボン玉遊び

おうちにある台所用洗剤とお水、少しの砂糖を混ぜるだけで簡単にシャボン玉液が作れます。
🌈【砂糖を使ったシャボン玉液の作り方】
🧴《材料》
• 水:200ml
• 食器用中性洗剤:大さじ2(約30ml)
• 砂糖:大さじ1(約10g)
• あれば…ガムシロップやはちみつ(少量)を入れてもOK!
🫧《作り方》
- 水200mlをボウルなどに入れる。
- 食器用洗剤を加えて、泡立てないようにゆっくり混ぜる。
- 砂糖を入れて、完全に溶けるまでよく混ぜる。(お湯を使うと溶けやすいです!)
- 蓋付きの容器に入れて、できれば30分〜1時間くらい置いておくと液がなじんで◎。
- 泡立てすぎるとシャボン玉ができにくくなるので、ゆっくり混ぜる!
- ガムシロップやはちみつを少し入れると、より割れにくくなる!
- ストローや針金ハンガーを輪っかにして作った道具でも楽しめます♪
「どうしたら大きいのができるかな?」と実験しながら遊ぶのも楽しいです。

雨の日はお風呂場で楽しんでいます^^
新聞紙で宝探しゲーム
新聞紙をビリビリにちぎって、箱やタライにたっぷり詰め、中におもちゃやお菓子を隠します。
「どこに隠れてるかな?」とヒントを出したり、「もっと右だよ!」と声をかけると盛り上がります。
新聞紙を破る感触も子どもにとっては楽しい遊びの一つ。
遊んだ後は、よーいドン!の掛け声でお片付け競争!

最後の片付けまで楽しめます♪
おうちキャンプごっこ

外でキャンプは大変でも、お部屋キャンプなら準備も簡単!
リビングにレジャーシートを敷いて、お弁当箱におにぎりやお菓子を詰めればピクニック気分。テントや小さなテーブルがあれば特別感もアップします。
電気を消してランタンや懐中電灯を灯すと、夜キャンプ気分も味わえます。
寝袋でお昼寝したり、絵本を読んだり、非日常を楽しんでみましょう。
段ボールで秘密基地づくり
大きな段ボールが手に入ったらチャンス!
中に入れるくらいの大きさがあれば、子どもは大喜びで基地づくりを始めます。
ドアや窓を作ってあげて、内側をクレヨンやシールで好きなように飾りつけ。
「ここにポスト作ろうか」「秘密の入り口つける?」と一緒に考えるのも楽しい時間です。
お気に入りのおもちゃやお菓子を持ち込んで、しばらく基地遊びに夢中になってくれます。

私も子供の頃、妹と一緒に段ボールに入って遊んでいました(笑)
かんたん手作りスライム

市販でも人気のスライムを、家で手作りしてみませんか?
洗濯のりとホウ砂を水で混ぜるだけなので意外と簡単。
食紅で色をつけたり、ラメを入れてキラキラにしたりすれば、オリジナル感満載です。
🌈【おうちで簡単!スライムの作り方】
🧴《材料》
• 洗濯のり(※PVA入り):50ml
• 水:50ml
• ホウ砂(薬局などで売っています):2g(小さじ1弱)
• お湯(40〜50mlくらい)
• あれば:絵の具や食用色素(色をつけたい場合)
※PVA(ポリビニルアルコール)とは、水に溶けるプラスチックの一種です。スライムづくりには欠かせない成分で、これが入っていることによってホウ砂と反応して、ぷにぷにのスライムが出来あがります!
🫧《作り方》
- ボウルに洗濯のりと水を入れて、色をつけたい場合はここで絵の具も混ぜる。
- 別の容器にホウ砂をお湯でよく溶かす(完全に溶けるまで混ぜるのがコツ!)
- 洗濯のりのボウルに、ホウ砂水を少しずつ加えながら混ぜる。
- だんだん固まってくるので、好きな固さになるまで混ぜる!
- できあがったら、手でこねて形を整えて完成✨
- ホウ砂を一気に入れすぎないで、少しずつ様子を見て入れると失敗しにくい!
- 触るときはビニール手袋を使うと手が荒れにくい!
- 作ったスライムはラップやタッパーで保管すると乾きにくい!
触ったり伸ばしたり、手でこねているだけでも楽しく、集中力も続きます。
汚れ防止にテーブルに新聞紙を敷いておくのもおすすめです。
手作りお店屋さんごっこ
お菓子やおもちゃを机の上に並べて、お店屋さんごっこをしてみましょう!
折り紙や画用紙を切ってお金を作ったり、箱をレジにしたりするとより本格的に。
「今日は何を買おうかな?」「おつりください!」と会話のやりとりも楽しく、コミュニケーション力も自然に身につきます。
店員さん役、買い物する人役を交代しながら遊ぶと長く楽しめます。
親子でプチ工作タイム
身近な素材でできる工作は、準備も簡単で遊びの幅が広がります。
牛乳パックやペットボトルで船を作ってお風呂に浮かべたり、紙皿でフリスビーを作って飛ばしたり。
昔ながらの糸電話や紙コップけん玉も、作った後にすぐ遊べるので子どもは大喜び。
「どんな色にする?」「もっとこうしようか!」と一緒に考えながら手を動かす時間は、親子にとって大切な思い出になります。
暗闇で!おうちプラネタリウム

お部屋を暗くして、懐中電灯と黒い画用紙を使えば簡単にプラネタリウムが作れます。
黒い画用紙に星型や丸の穴をたくさん開けて、懐中電灯で照らすと壁や天井にキラキラの星空が映ります。
お気に入りの星座や動物の形を作って、オリジナルの星座を作ってみるのもおすすめ!
電気を消して家族で寝転がれば、ちょっとした探検気分が味わえます。
【最後に】
夏休みのおうち時間も、ちょっとした工夫で子どもにとっては特別な思い出に変わります。
ママも無理せず、一緒に楽しめる範囲でOK!
ぜひ気になるものを取り入れて、親子でおうち時間を楽しんでくださいね。
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